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「一帯一路」は中日相互利益協力の新プラットフォーム (2)

人民網日本語版 2018年06月06日11:35

中日間の政策の意思疎通、インフラ施設の連結、貿易の円滑化、資金の調達、民心の通じ合いが絶えず強化され、双方の利益の融合と二国間関係の改善にプラスになるだけでなく、第三国市場協力の展開に向けて良好な環境作りが進んでいる。経済貿易分野では、中国は日本にとって1番目の貿易パートナーであり、日本は中国にとって2番目の貿易パートナーで3番目の外資提供国だ。中国に投資する日本企業は5万社を超え、中国企業の対日投資も急速に伸びている。金融分野では、両国は人民元と日本円の直接決済をすでに実現させ、現在は通貨スワップ協定の署名について協議を進めている。中国は最近、日本に人民元適格海外機関投資家(RQFII)の投資枠2千億元(約3兆4277億円)を付与すると発表した。インフラ連結では、両国の60を超える都市の間を毎週航空便1千便以上が運航し、両国の主要ターミナル間はほとんど定期路線のようになっている。人的・文化的交流をみると、双方の毎年の人の往来は過去数年間連続でのべ1千万人を超え、友好都市のペアは345ペアに達した。日本は古代シルクロードの重要な構成要素であり、日本国民はシルクロードに強い親近感と共感を抱く。

今年は「中日平和友好条約」締結40周年にあたり、中国は改革開放40周年を迎え、中日関係はさらなる改善と発展の重要なチャンスを迎える。両国が「一帯一路」をめぐってさまざまな協力を展開すれば、中日関係の持続的に好転する発展に新たな推進力を注入することになる。双方はチャンスをしっかりつかまえ、政治と安全保障をめぐる相互信頼を深め、各分野の「連結」を推進するよう努力し、中日関係の根本的基礎をつきかため、連携して第三国市場を開拓し、「一帯一路」がもたらすチャンスが両国国民に真に恩恵を及ぼすようにし、アジア・欧州・アフリカ地域の平和、発展、繁栄のために、さらには世界の平和、発展、繁栄のために力を尽くさなければならない。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年6月6日


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