王晨・全人代常務委員会副委員長は米議会の招待を受けて、6月13日から16日まで全人代代表団を率いて訪米した。ワシントンではライアン下院議長、ハッチ上院仮議長、下院の野党トップであるペロシ氏、下院米中ワーキングチームのラッセン氏らとの個別会談、上院議員との合同会談、サリバン国務長官代行との会談を行った。ボストンではマサチューセッツ州議員との会談、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院の学者との懇談を行った。中国新聞社が伝えた。
王氏は経済・貿易、知的財産権、立法などの問題について中国側の原則的立場を明らかにしたうえで「米側が戦略的・大局的観点から中米関係を見て、敏感な問題や溝を適切に処理することを望む。双方は相互尊重、協力・ウィンウィンを堅持すべきだ。両国の立法機関は意思疎通を強化し、相互信頼を増進し、妨害を排除し、協力を促進する必要がある」とした。
米側は対中関係の発展を重視しており、中国側と交流を強化し、理解と協力を増進したいと表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn