商務部の高峰報道官は14日に行われた同部の定例記者会見で、「今年1~5月には、全国で新たに設立された外資系企業が2万4026社に達し、前年同期比97.6%増加した。実行ベース外資導入額は3455億9千万元(1元は約17.2円)に上り、同1.3%増加した。5月の外資系企業新規設立数は5024社で同106.5%増加し、実行ベース外資導入額は588億1千万元で同7.6%増加した」と発表した。
高報道官は次のように紹介した。
1~5月にハイテク製造業の外資導入は急速な増加傾向を保った。製造業の実行ベース外資導入額は1004億2千万元で同12.3%増加し、全体に占める割合は29.1%だった。ハイテク産業の実行ベース外資導入額は同9.8%増加して20.5%を占めた。ハイテク製造業の実行ベース外資導入額は336億9千万元で同61.9%増加した。
中部・西部地域の外資導入が持続的に増加し、自由貿易試験区の外資増加率が全国を上回った。中部地域の実行ベース外資導入額は241億9千万元で同40.1%増加し、西部地域は227億7千万元で同11.9%増加した。自由貿易試験区11ヶ所の外資系企業新規設立数は3358社で同10%増加し、実行ベース外資導入額は407億8千万元で同14.1%増加し、全国に占める割合は11.8%に達した。
このほか1~5月には国内投資家が世界149ヶ国・地域の企業2987社に非金融分野の直接投資を行い、投資額は累計478億9千万ドル(1ドルは約110.6円)に達して同38.5%増加し、7ヶ月連続で増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月15日
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