世界銀行の在中国事務所は23日、最新の対中貧困扶助プロジェクトを発表した。これまでと異なり、新プロジェクトでは結果主導型の融資モデルが初めて採用され、プロジェクトの具体的な成果を踏まえて資金面の支援が提供されるという。新華社が伝えた。
世銀中国局のチーフエコノミスト(農業分野)のパーヴォ氏は、「世界銀行の理事会は中国に4億ドル(約110億円)の融資を提供して、広西チワン族自治区の貧困脱却の取り組みへの協力に充てることを認可した。融資資金の提供はプロジェクトが実際に達成した成果と連動して行われ、貧困扶助制度の刷新を強化し、同自治区の貧困脱却の取り組みプラン、予算管理、モニタリングシステムが改善されることを目指す」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月25日
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