「開放によって海外ブランドを受け入れるだけでなく、自主ブランドを立ち上げて初めて、健全な自動車市場となる。哈爾浜(ハルビン)東安汽車エンジン公司による中国が初めて独自に開発した6ATは自主ブランドの代表として、中国地場メーカーを世界の独占から守る」。先ごろ、「自動変速機世界トップ10」選考活動の専門家チームが同社を訪問し、この国内で唯一独自の知的財産権を持つ6AT技術について交流・検討を行い、6ATを搭載したテスト車に試乗した際、中国自動車評価研究院の李慶文院長がこのように評価した。科技日報が伝えた。
李氏によると、「自動変速機世界トップ10」は国際自動変速機評価指標・体系に基づき、業界・市場・消費者に対して影響力が大きく、注目度が高く、重要性が際立っている変速機を厳格に評価・審査する。
説明によると、同変速機は300Nm以下のエンジンに適応し、各種セダン、SUV、ミニバンに搭載できる。また、FF車、4WD車に対応しており、コンパクトかつ軽量で、効率が高く低燃費という特長を持つ。全体的な設計は、世界の同タイプの製品のトップ水準に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月25日
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