中国国家電影(映画)は今月8日、7月下旬に脚本の届出があり、プロジェクトが立ち上げられた映画を発表した。そのうち、博納影業が製作を届け出た「中国機長」は、四川航空の英雄「劉伝健機長」の物語をベースにしている。四川在線が報じた。
同局が公開している目録によると、北京博納影業集団有限公司が届け出た「中国機長」は、許志湧が脚本を手がけ、現在は「原則的に製作を許可する」という状態となっている。同作品は、四川航空の英雄「劉伝健機長」の物語をベースにしている。ストーリーのあらましを北京博納影業に確認すると、「張常健機長が、早朝に重慶から拉薩(ラサ)に向かう飛行機の操縦席に座る。これまですでに200回以上飛行経験のあったコースであったが、気を緩めることなく業務に就いていた。そんな中、離陸から40分後、機長と副操縦士が言葉を交わしていると、副操縦席側から突然大きな音があがり、見てみるとガラスにヒビが入っていた」というものだという。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn