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ペルセウス座流星群が北京では13日には極大に

人民網日本語版 2018年08月10日13:48

一年を通じ量が安定的な流星群の一つであるペルセウス座流星群は、毎年夏の重要な天文現象といえる。天文専門家によると、年に1度の「宇宙の大作映画」である今年のペルセウス座流星群は、北京時間13日4時から16時にかけて極大を迎え、12日夜から13日未明にかけて観測できるという。新華社が伝えた。

ペルセウス座流星群はしぶんぎ座流星群やふたご座流星群と並び、北半球3大流星群と呼ばれている。観測シーズンは毎年7月17日から8月24日にかけてで、天頂出現数(ZHR)の理論値は100個以上であり、人々の期待を裏切ったことがない。天文資料によると、ペルセウス座流星群は近年、比較的安定を維持しており、天頂の観測量は1時間当たり60−100個となっている。

8月10日には西側諸国の聖ロレンツォの祝日であることから、西側諸国はペルセウス座流星群を「ロレンツォの涙」と呼んでいる。

天文教育専門家で天津市天文学会理事の趙之珩氏は、「ペルセウス座流星群の特徴は、数が安定しており時間が長く、明るい流れ星が多く、かつ青緑の光を放つことだ。天気がよく、照明や遮断物の少ない場所で極大時に観測すれば、1時間で数十個の流れ星を見ることができる。ペルセウス座流星群の火球は早めに訪れることが多い。そのため予報されている極大の夜、その前日の夜も観測に適している」と説明した。

趙氏は、「今年の同流星群の極大時に、中国の大半の地域は日中となる。12日夜から13日未明にかけても理想的な観測期間であり、月光の干渉もない。興味がある人は、空の北東に目を向ければ、流れ星が次々と夜空をかすめるのを見ることができる」と話した。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年8月10日

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