夏休み終盤　海外旅行価格は約3割ダウン (2)

「Lvmama.com」では、9月1日北京発「ベトナム・ニャチャン5日・6日・7日半個人ツアー」の価格はわずか2999元と、夏休みピーク期より27％以上下がった。このほか、8月27日北京発「タイ・バンコク、パタヤ、サメット島6日・7日ツアー」は3999元、ピーク期より1200元値下がりした。また、「オーストラリア・ゴールドコースト、シドニー、ケアンズ7泊9日の旅」も下がっており、9月発のツアー価格はわずか1万1999元と、かなりお得感がある。

〇コストパフォーマンスがかなり高い夏の「駆け込み・オフピーク旅行」

8月下旬から中秋節前にかけては、1年でも旅行代金のコストパフォーマンスがかなり高い時期の一つで、オフピーク旅行に出る絶好のチャンスでもある。「Lvmama.com」ブランド発展部の李秋妍・総経理は「8月下旬に入り、航空券とホテルの価格が続々と値下がり始め、旅行のコストパフォーマンスが上昇している。この時期は、旅行者数が大幅に減少するため、旅客は、混雑を避け、旅を十分に満喫することができる」とコメントした。

多くの旅行予約機関は、このところ、「夏の駆け込み旅行」の旅客を呼び寄せようと、続々と優待キャンペーンを打ち出している。「Lvmama.com」は、日本・タイ・ベトナムなど東南アジアの人気目的地を対象としたコスパの高い超人気海外ツアーを打ち出した。このうち、「ベトナム・ニャチャン4泊5日個人旅行」では、キャンペーン期間中、2人目の申込客のツアー価格が半額になる。携程旅行網はこのほど、国内外のホテル数万軒とタイアップして、「9月9日ホテルキャンペーン」を発表、観光客に無料優待券100万枚を配布するほか、「毎日半額！」、「お得な連泊」などのキャンペーンを打ち出した。これによりオフピーク旅行の旅客に対し、より魅力的なホテル価格が提供されている。（編集KM）

「人民網日本語版」2018年8月27日