中国水泳代表の徐嘉余選手が11日、新たな記録を刻んだ。FINA競泳ワールドカップ2018東京大会の最終日、徐嘉余選手は100メートル背泳ぎで48秒88というFIFA世界記録で優勝し、これにより徐嘉余選手は同大会で3個目となる金メダルを手にした。新華社が伝えた。
先ごろ閉幕した北京大会では背泳ぎ200メートルと50メートルでそれぞれ金メダルを獲得しており、唯一参加していなかったのが100メートルだった。東京大会へ出発前、徐嘉余選手は「朗報を待っていて欲しい」と自信満々にコメントしていた。
そして、東京大会で徐嘉余選手はまず手始めに背泳ぎ200メートルと50メートルで見事優勝し、最後に行われた100メートルの決勝で、48秒88という記録で、ロシアのクリズニコフ選手が去年の12月に出した48秒90の記録を塗り替える成績をおさめた。
試合後、徐嘉余選手は、「ようやく短水路における世界記録を更新した。長水路の記録への道のりもそう遠くはないはずだ」とその意気込みを語った。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年11月12日
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