北京市公共資源取引サービス・プラットフォームにおいて、京雄(北京-雄安)都市間鉄道の雄安駅および関連工事の入札募集公告が発表された。公告によると、雄安駅は来月着工、2020年竣工を予定している。完成すると、京港台(北京-香港-台湾)高速鉄道、京雄都市間鉄道、津雄(天津-雄安)都市間鉄道の3路線が雄安駅に乗り入れることになる。また、地下鉄3路線も相互接続される予定という。北京日報が伝えた。
雄安駅の駅舎および関連施設主体構造工事現場は、雄県市街地の東北部に位置し、雄安新区スタート区から20キロメートルの距離にあり、京港台高速鉄道、京雄都市間鉄道、津雄都市間鉄道の3路線が同駅に乗り入れる。駅舎総面積は45万2900平方メートル、ホーム上屋部分の面積は10万9700平方キロメートル。11ホーム・19線を擁し、内訳は京港台高速鉄道が7ホーム・12線、津雄鉄道が4ホーム・7線となる。
計画によると、雄安駅と関連施設の工期は486日。工事発注者は京沈(北京-瀋陽)鉄道旅客輸送専用線京冀有限公司。工費は、中国鉄路総公司が58%、雄安新区が42%の割合で出資する。
京雄都市間鉄道は、北京・天津・河北エリアの重要都市と新空港臨空経済区を結ぶ快速旅客専用ルートとなる。プロジェクト進展状況が最も速い京雄都市間鉄道北京区間は、全長37.6キロメートルに及ぶ。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月10日
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