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2019年のブック型日めくりカレンダー商戦 キーワードは「新」 (2)

人民網日本語版 2018年11月28日16:52

「花が咲くカレンダー2019」

種を植えたり曲を聴いたりできるブック型日めくりカレンダー登場

昨年、古典文学教授の葉嘉瑩氏がまとめた「中華詩詞日歴」と中医学医師の祁営洲氏の「紅楼夢日歴」という日めくりカレンダーを打ち出した中華書局は今年、「唐詩の美日歴」と「宋詞の美日歴」を発売している。どちらも裏表紙にQRコードがあり、スキャンすると宋代の詞や唐代の詩の朗読を聴くことができる。

ブック型日めくりカレンダーというと、タイプやテーマがよく似た商品が多く、ほとんどの表紙が布クロスのハードカバーで、デザインや挿絵などを重視するレイアウトとなっており、こうしたブック型という装丁デザインである以上、斬新なものを打ち出すのは難しい。内容やデザインをイノベーションすることはできないのだろうか?この点について、一部の出版社は柔軟な発想を取り入れ、「花が咲くカレンダー2019」といったブック型日めくりカレンダーは、新たなアイデアを盛り込んでいる。

「花が咲くカレンダー2019」

「花が咲くカレンダー2019」のテーマ自体は、植物を紹介するというありふれたものだが、特別なのはその「帯紙」で、それらは植物の種でできている。その種を植えて育てると、本当に「花が咲く」という。

その他、「網易音楽」のカレンダーは、各ページが「レコード」のようになっており、そのQRコードをスキャンすると、網易雲で365日毎日違う曲を聴くことができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年11月28日


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