北京時間28日午後11時、「2018年AFC(アジアサッカー連盟)アニュアルアウォーズ」の表彰式が、オマーンの首都マスカットにあるオマーンコンベンション&エグジビションセンターで開催された。表彰式では女子サッカーの王霜選手が「年間女子最優秀選手賞」を見事受賞し、中国選手では4人目の快挙となった。中国中央テレビ局(CCTV)が伝えた。
「サッカー女子最優秀選手」は、国民の間でも大きな関心を集める話題。有力候補と囁かれていた王霜選手は、すでにパリからマスカットに飛ぶ許可を得ていた。王選手と、日本のなでしこジャパンでキャプテンを務める熊谷紗希選手、そして「ディフェンディング・チャンピオン」であるオーストラリア代表フォワードのサマンサ・カー選手が、女王の座をめぐり熾烈な闘いを繰り広げた。
王選手は、AFC女子アジアカップにおける卓越した活躍と現在所属しているパリ・サンジェルマンFCでの抜群の成績データで、ライバル2人を圧倒、今回の受賞となった。王選手は、孫雯・白潔・馬曉旭の各選手に続き、中国選手で4人目の受賞となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月29日
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