網約車(オンライン配車)と商用車の走行安全をサポートするため、ネットセキュリティ大手の360と華キン北斗(キンは金が3つ)が28日、戦略的提携関係を結んだ。双方は北斗車載音声・動画顔認証スマート監督管理端末設備を共同開発する。中国新聞網が伝えた。
同設備は主により厳しい監督管理の要求を満たし、オンライン配車と商用車の24時間遠隔監督管理を行うことで、監督管理の盲点を減らし監督管理の効率を高め、運転手と乗客の安全を保障する。
実験都市・安徽省黄山市の華キン浩竜オンライン配車運営プラットフォームはオンライン配車サービス大手・滴滴出行と事業提携し、車載スマート設備の使用を開始している。
これはリアルタイムの監督管理であり、県を最も基本的な単位とする。安全監督管理ホールを設置し、技術的手段により検査を行う。当該車両の運転手が居眠りや喫煙などをすると関係する管理者に見つかり、当該車両の動画監視システムを起動することになる。
華キン北斗プラットフォームはすでにトラック17万台分、オンライン配車2万台分、特殊車両及び小型車2万台分のデータを集めている。
360は、多くのスマート設備で蓄積したビッグデータ及びディープラーニングアルゴリズムにより、都市交通管理にクラウドサービスや視覚認識などの各種技術を一体化させた全面的なソリューションを提供すると述べた。華キン北斗は県・市クラスの地域での応用をサポートする。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月30日
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