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中国の今年の漢字は「奮」 今年のワードは「改革開放四十年」

人民網日本語版 2018年12月21日14:36

中国国家語言資源モニタリング・研究センターや商務印書館、人民網、騰訊(テンセント)などが共同で主催する「2018年今年の漢字・流行語(漢語盤点2018)」の発表セレモニーが21日、人民日報社ニューメディアビルで開催された。今年の漢字には「奮」、今年のワードには「改革開放四十年」が選ばれた。世界の今年の漢字には「退」が、世界の今年のワードには「貿易摩擦」が選ばれた。人民網が報じた。

北京師範大学の于丹教授は、中国の今年の漢字について、「『奮』の元々の意味は、田野を鳥が羽ばたくという意味。つまり、鳥が羽ばたいて大空を飛ぶ様子を表しているのが『奮』の字。2018年の中国人はまさにそんな『奮』の状態だった」と説明した。

「漢語盤点」は今年で13年目を迎えた。一つの漢字、一つの言葉で、今年の中国や世界を描写し、国民に言葉を使って生活を記録し、中国から見た社会の変遷、世界の出来事を描写するよう奨励するのがその目的だ。

言葉と文字は、文化の伝承、発展、繁栄のための重要なキャリアとなる。今年の漢字は、日本やマレーシア、台湾地区などでも毎年発表されている。日本の今年の漢字は「災」、マレーシアの今年の漢字は「変」、台湾地区の今年の漢字は「翻」だった。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年12月21日 

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