同時に、海外との交流がますます頻繁になり、「一帯一路(the Belt and Road)」政策がより深く人々の心に刻まれ、中国と世界との関係もますます緊密化している。各分野での国際交流も、各国国民の相互理解を大々的に推し進め、国境を越えた恋愛もますます増えている。
中国十九冶集団有限公司で建設者として働く程越さんは、未開の地であるインドネシアのオビ島を仕事で訪れ、スーザンさんという現地女性と知り合った。ニッケル・鉄プロジェクトが進むうちに、2人の若者は恋に落ちた。「一帯一路」が程越さんとスーザンさんという国境を越えた愛を結び付けたと言える。
「一帯一路」によって育まれた「国境を越えた恋愛」というニュースは、決して珍しくはない。「一帯一路」は、国境を越えた恋愛を後押しし、2人の愛の力がまた2ヶ国の文化的な融合や貿易の往来をいっそう促進している。
「お見合いコーナー」はいずれ無くなってしまうのだろうか?沈准教授はこれについて、「ニーズがある限り、市場は存在し続ける。恋愛・結婚問題に関しては、伴侶探しをしない人はいない。彼らの考え方や姿勢が、積極的であるかどうかに関わっていると思う。相手を積極的に探したいならば、相手に求めるだけでなく、自分もより良く変わっていくように努力しなければならない」とした。
そして、自分自身にある伝統的な観念を打破するように努力し、外的な要因によるコントロールを克服するように努力して、自分に最もふさわしい幸せへの道を探し求める努力が必要とした上で、「若者が自らの幸福を追求してこそ、社会にも活力が生まれる。若者が幸福を手にしてこそ、社会にも調和がもたらされる」とした。幸福への道を手に入れるには、誰もが全力を尽くさなければならないのだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年10月28日