ゴールデンパイン
食欲をそそる黄金色、ほろほろした果肉と果汁の多さ、甘く濃厚な香り……まもなく開幕する第2回輸入博に出展されるドール社のゴールデンパインは、なぜこれほど魅力的なのだろうか。
これはもとよりゴールデンパイン独自の栽培方法と関係がある。フィリピンのパイナップル栽培拠点は同国の南部にあり、活火山・マトトム山の周辺に広がる。土壌には火山から噴出した溶岩や鉱物質が多く含まれ、ゴールデンパインの味をさらにおいしくしている。
環境保護や輸送の利便性を向上させるため、原産地で運び出す時に葉をカットし、家庭で出るゴミを減らし、持ち帰りやすくするという心配りもなされている。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月1日