また、19年、ホワイトカラーの34.6%が負債のある状態にあった。18年の21.89%と比べると大幅に上昇しており、生活が貧しく忙しく働く人々が増加していることが分かる。貯金額を見ると、「1-3万元(1元は約15.6円)」が14.2%、「5万元以上」が17.0%だった。それぞれ例年同期より低い水準だった。
4割以上が2020年を楽観視
報告によると、20年のキャリア発展に関して、ホワイトカラーの4割以上が楽観視しており、うち29.9%が「比較的楽観視している」と答え、14.6%が「自信に満ちている」と答えた。一方、3割以上が「不安、心配」と答えた。
20年の計画に関して、ほとんどのホワイトカラーが勉強してスキルアップを目指し、新たなチャンスを探したり昇進、昇給を実現したりして職場での不安を解消したいと答えた。
そのうち、65.0%が勉強してスキルアップしたい、57.2%が「新しい突破口やチャンスを見つけたい」、51.2%が「昇進、昇給」を目指したいとした。全体的に見ると、ホワイトカラーは新しい年にポジティブな見方を抱き、スキルアップを目指すと同時に、明確な目標を定めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月3日