中国での興行成績を伸ばそうと、ハリウッド大作は、時間差なしでの公開のほか、IMAXや3D版の製作にも力を入れている。例えば、「ニード・フォー・スピード」はIMAX 3D版で、迫力満点。観客は、スポーツカーに乗ってレースに参加し米国の東岸から西岸まで突っ走る気分を満喫できる。また、「Rio2」も3D作品。「アメイジング・スパイダーマン2」は、2D、3D、IMAX、DMAX(中国産高性能スクリーン)でそれぞれ公開される。
中国でのファン獲得のため、ハリウッド大作はさらに、宣伝のため人気俳優らを中国に送り込んでいる。例えば、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」は、公開に合わせて主演した俳優のクリス・エヴァンスや女優のスカーレット・ヨハンソンが中国を訪問する予定で、「キャプテン・アメリカ」ブームを巻き起こすに違いない。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月17日