中国でも大ヒットとなった韓国ドラマ「星から来たあなた」で宇宙人 ト・ミンジュンを演じた俳優キム•スヒョンは現在、大ブレーク中。最近、ソウルで開催されたイベントには2000人以上のファンが押し寄せ、キム•スヒョンは「飛行機でタバコを吸ったことがある」ことや「今一番演じたいのは殺人鬼」であることなどを吐露した。また、「現在、多くの人に愛されてとても幸せ。満足している」と語ったが、涙を見せる一幕もあり、ファンらは「プレッシャーが大きいのでは」と気をもんでいる。金羊網が韓国メディアの報道を引用して報じた。
「星から来たあなた」は2月末に最終回を迎えたものの、ファンらの同ドラマに対する思いは尽きない。キム•スヒョンは3月より、アジア各国のファンと交流するツアーを開始している。最近では韓国の世宗大学で同交流会が開催され、チケットの定価は約3300円だったが、2000人限定ということもあり高騰。最終的に約9万円で取引された。同交流会で、キム•スヒョンは、同ドラマの収録曲「君の家の前」やロック版「Nobody」など5曲を熱唱し、ファンを魅了した。
同交流会で、キム•スヒョンはさらに、「飛行機でタバコを吸ったことがある」とびっくり発言。それでも、ファンらは「規則違反」と批判するどころか、「率直」とまさにあばたもえくぼ状態だった。また、キム•スヒョンは握手や記念撮影に快く応じただけでなく、誕生日だったファンにケーキをプレゼントするなどファンサービス満点だった。しかし、「僕の人気はいつまで続くだろう」と不安を語る場面も。ファンらが「少なくとも400年!」と回答すると、キム•スヒョンはうれしさのあまり涙をこぼし、ファンらも涙する一幕もあった。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月19日