天津アニメパーク漫画講座 講師に「あばれ花組」押山雄一氏
中新天津生態城(天津市)の国家漫画アニメパークによると、同アニメパークが主催する著名作家による漫画講座が15日から応募受け付けを開始した。講師には「あばれ花組」や「TWO-TOP」で知られる日本の漫画家・押山雄一氏を招き、2週間に及ぶ漫画講座を開催する。「今晩報」が伝えた。
同アニメパーク主催の著名漫画家講座シリーズは2011年からスタート。「少年JUMP」のベテラン編集者・松井栄元氏や欧州スペインの映像制作会社KOTOCのアニメ専門家、台湾3Dディレクター曲全立氏など、多分野にわたる専門家を招き、講座やセミナーなどを実施。同時にアニメパーク内の企業やスタジオに指導を行ってきた。今回の漫画講座は著名漫画家講座シリーズの一貫として開設された新講座で、著名な専門家を招いて漫画創作のノウハウの指導や普及などを行うのが狙い。
今回の講座では、漫画の描き方・原稿用紙の使い方やタブー、上手い線画の描き方と活用法、スクリーントーンの種類と効果的な使い方、キャラクターのデザインや設定の要点、背景の描き方、ストーリーやシナリオ創作の要点、実践練習などの内容が含まれる。
著名漫画家講座は今後も、「あしたのジョー」のちばてつや氏や「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛氏、「GTO」の藤澤亨氏などを招く予定という。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年4月17日