2014年1月15日  
 

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安倍氏の危険な行為は平和と安定への脅威 (2)

――安倍氏の亡霊参拝を中国の大使らが批判、国際社会で広がる共鳴

 2014年01月15日14:19
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 イタリア政界からは、安倍氏の参拝について「無責任な行為であり、歴史に対する反省を欠くことの表れだ。中国を含む全ての被害国の人々の感情を極めて大きく傷つけただけでなく、それ以上に世界平和の維持に向けた戦後のたゆまぬ努力を破壊するものだ」との声が複数上がった。「安倍氏の靖国参拝は断じて大目に見たり、黙認するわけにはいかない。イタリアの首相が公然とムッソリーニの亡霊を呼び戻すことなど想像できない」との声もある。

 中国の孫衛東駐パキスタン大使は現地紙への寄稿で、安倍氏の靖国参拝を強く非難し、パキスタン各界の大きな反響を呼んだ。パキスタンのある上院議員は人民日報の取材に「靖国神社に第2次大戦のA級戦犯が祀られていることは周知の事だ。安倍氏が頑迷にも参拝し、他の国々の感じ方を全く顧みなかったことに、全世界が驚愕した。この極めて友好的でない行為は中国と韓国を怒らせただけでなく、日本と周辺国との関係も損なった。地域の安定と平和にマイナスであり、国際社会から強く非難されて当然だ」と述べた。パキスタン紙デイリー・メールの編集長は人民日報の取材に「安倍氏は確信犯であり、この行為は彼が日本の過ちを省みることができず、歴史を正しく扱うことができないことを物語っている。また、日本と近隣国との関係を相当破壊した」と指摘した。

 中日関係についての執筆が多くあるスペインの中国問題専門家、マエストロ氏は人民日報の取材に「論評や文章が力を持つかどうかは、論理が緻密かどうか、十分な事実の支えがあるかどうかが最も重要だ。日本右翼を批判した中国の黄亜中駐スペイン臨時代理大使の寄稿は力を持つものだ。寄稿は多数の事実とデータを用いて、日本右翼の『奇怪な論理』に応じ、反論した」と指摘。「日本政府は近隣国との対話を望むと口を開けば言う一方で、近隣国を怒らせる、対話にマイナスな事をし続けており、その虚偽性がうかがえる」と表明した。

 中国の陳海駐韓国臨時代理大使は韓国の主要紙・中央日報への寄稿で、安倍氏の靖国参拝と日本の右傾化を強く非難。中央日報中国研究所の韓友徳所長は人民日報の取材に「寄稿は韓国では誰もがよく知る安重根義士の事績に繰り返し触れ、数多くの民衆の強い共鳴を呼び、良い効果を上げ、右傾化という日本の危険な傾向に対する韓中両国の一致した立場をさらに強固なものにした」と指摘した。

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