中国と韓国の自由貿易協定(FTA)をめぐる第9回交渉が今月6日から10日にかけて陝西省西安市で開催された。双方は交渉の中で、貨物貿易について全面的な価格交渉を引き続き行ったほか、サービス貿易、投資、原産地ルール、税関プロセス、貿易の利便化、知的財産権など10数分野をめぐり合意文書について交渉を重ねた。「国際商報」が伝えた。
中韓FTA交渉は2012年5月にスタートし、13年9月までに7回の交渉が行われ、双方は各分野の草稿文書の内容で一致し、草稿文書をめぐる交渉は終了した。第8回からは全面的な価格交渉と合意文書をめぐる交渉の段階に入った。交渉プランによると、第10回交渉は3月に韓国で行われる予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年1月13日