新型の両軍関係構築において重要なのがハイレベル交流だ。すでに中国人民解放軍参謀総長の訪米、米国防長官、米海軍作戦部長の訪中が決定している。両軍の戦略面の相互信頼を強化するため、中米は重大な軍事行動の相互通告制度と海空軍事安全行動規範を実行に移す。
昨年中米両軍は合同演習・訓練を3回行った。今年は人道救援、減災、海賊対策、海上捜索・救難など、昨年を上回る回数の合同演習・訓練を行う。言及に値するのは、米国の主導する多国間軍事演習「リムパック」に中国が初めて招待され、参加することだ。中国は米国とタイが共催する演習「コブラゴールド」にも初めて参加する。
国防部外事弁公室は「中米両軍関係の発展における『三大障害』は依然存在する。米側は大局的、長期的観点から、新型の両軍関係の構築において中国側と同じ方向に向かうべきだ」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月23日