洪磊報道官 |
中国外交部(外務省)の洪磊報道官は16日の定例記者会見で、「『慰安婦』強制連行は日本軍国主義が第2次大戦中に犯した重大な人道に対する罪だ。韓国を含むアジアの被害国と共に、歴史を正しく認識し、深く反省するよう日本側に促したい」と表明した。
――韓国女性家族省は14日、韓国、中国、東南アジア諸国と共同で、元日本軍慰安婦に関する記録を世界記憶遺産に登録申請する計画を明らかにした。米下院は15日に可決した2014会計年度歳出法案で、07年可決の「慰安婦決議」の遵守を日本政府に促すよう米国務長官に求めた。
「慰安婦」強制連行は日本軍国主義が第2次大戦中に中国、韓国、東南アジア諸国を含む被侵略国の人々に対して犯した重大な人道に対する罪だ。
中韓などアジア諸国は日本の歴史問題に関して、似た経験と共通の懸念を有している。中国は韓国を含むアジアの被害国と共に、歴史の正義を守り、日本側に対して歴史を正しく認識し、深く反省し、実際の行動によってアジア近隣国と国際社会の信頼を得るよう促したい。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月17日