＜李克強総理記者会見＞中国の開放政策が変ることはない (2)

　昨日私は中国側捜索救難船の船長とも通話し、全力を挙げるよう頼んだ。われわれは衛星写真で発見した疑わしい点についても、全力を挙げて解析している。これは国際的な大捜索救助活動であり、多くの国々が参加している。われわれは関係方面に調整を強化するよう指示した。また、消息不明機を必ず見つけ、原因を究明し、関係各方面との物事を適切に処理しなければならない。一縷の望みがある限り、われわれは捜索救助を断じてあきらめない。

　中国の開放政策が変ることはあるかとの質問だが、変ることはない。引き続き開放し、さらに多くの中国国民が出国することになるだろう。これによって政府の責任は増す。政府は職責を果たし、できることを最大限尽くし、国際協力を強化して、在外中国国民の生命の安全を確保する必要がある。

　中国の空の便の安全の取り組みにおいて、手を抜くことはできない。人命に関わることは何よりも重要だ。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年3月14日