＜李克強総理記者会見＞中国の開放政策が変ることはない

李克強総理

　第12期全人代第2回会議は13日午前、成功裏に閉幕した。李克強総理は人民大会堂で記者会見に臨んだ。

　CNN記者：私の質問は消息を絶ったマレーシア航空機と関係がある。まずこの機会を借りて、乗客乗員とその家族への同情の意を表したい。誰もが同機に関する情報を切実に待ち望んでいる。中国政府は民用、軍事および衛星写真の面で、消息不明機の捜索救助活動にどのような措置を講じたか？今回の事件は、中国の対外開放政策や国内外の観光業への影響はあるか？中国は国内および海外の中国国民の安全を確保するため、どのような措置を講じるか？例えば、すでに非常に厳格な警備措置のさらなる強化を検討するか？

　李克強総理：消息不明のマレーシア航空機には239人の乗客がおり、うち154人が中国同胞だ。家族は気が気でなく、中国政府と一般民衆がその安否を心配している。われわれも情報を切実に待ち望んでいる。ほんの少しの良い情報でもだ。

　中国政府はすでに全面的な緊急対応と捜索救助の体制を敷いた。現在、関係海域には中国の艦船8隻が到着しており、さらに1隻が向かっている。われわれは衛星10基を使用して情報技術面の支援も行っており、いかなる疑わしい点も見逃さないようにしている。

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