2014年3月12日  
 

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専門家「対日関係重視も原則問題では譲歩せず」

 2014年03月12日09:23
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中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長

 中日両国が1972年に国交正常化を実現した際、双方は、歴史や台湾、釣魚島(日本名・尖閣諸島)などの問題の適切な処理について重要な理解と共通認識を達成し、中日両国の国交回復の前提とし、両国の友好関係回復の土台を築いた。だがここ最近、日本の指導者は一連の言行によって、中日国交回復の精神に背き、中日関係の根幹を破壊し、中日関係を膠着状態に陥れた。中日外交の行き詰まりはいかに打破すべきか。将来の中日関係にはどのような発展の可能性があるのか。

 10日午後7時、全国政協委員を務める駐日中国特命全権大使の程永華氏と、全国政協委員を務める中国外文出版発行事業局の周明偉局長、中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長が、人民網の強国論壇にゲスト出演し、「中日関係と北東アジア情勢」をテーマとしてネット利用者とオンラインで交流した。

 司会者:数日前、李克強総理の政府活動報告から、このような言葉が初めて使われるのを耳にしました。「第2次世界大戦の勝利の結果と戦後の国際秩序を維持し、歴史を逆行することは断じて許さない」。この言葉は、中日関係に対する中国政府のどのような態度と情報を伝えているのでしょうか。

 楊伯江氏:「政府活動報告」のこの言葉は、非常に深い意味を持っています。私の考えでは、この言葉が伝えようとしているのは次のことです。中日関係と中国の対日政策については、中国は依然として対日関係を大きく重視しており、中日関係は依然として我々の最も重要な二国間関係の一つであり、中国は引き続き、中日関係の長期的で安定的、健全な発展をはかっていく。しかし、原則的な問題については、中国は譲歩することはない、ということです。
■関連報道
駐日大使「最大の問題は釣魚島と歴史」
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