「少し前に安倍首相など日本の指導者はA級戦犯14人を祀る靖国神社を公然と参拝した。これらの戦犯はまさしく『慰安婦』強制連行の悪事の元凶だ。こうした行為は『慰安婦』の権益を深刻に踏みにじり、ないがしろにするものであり、人類の良識と歴史の正義に対する公然たる挑戦であり、第2次大戦後の国際秩序に対する粗暴な挑戦であり、国際社会から厳しく非難、糾弾されている」と述べた。
王次席大使はさらに「全世界の女性団体は団結して、日本政府に対して歴史上の事実を直視し、被害者に正式に、誠意ある謝罪をして、亡くなった方々の魂を慰め、苦難を受け尽くした生存者の心を慰めるよう促すべきだ」と呼びかけた。
女性の地位委員会は女性の地位向上、発展促進、権益保障に関する国連の最も重要な機関であり、年1回会議を開き、各国がハイレベルの代表団を派遣している。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月18日