中国は日本が引き続き平和的発展の道を歩むことを希望

　外交部（外務省）の華春瑩報道官は17日の定例記者会見で、平和的で安定した協力関係を維持することが中日両国の利益であり、アジアの平和的発展にとっても必要だと述べた。

　--16日に日本で衆議院総選挙が行われた。安倍晋三氏が率いる自民党が大勝し、民主党に代わって政権につく。

　日本の衆議院選挙の結果に注意を払っている。中日両国は互いに重要な近隣国であり、2006年には中日戦略互恵関係の構築について合意した。中日両国が平和的で安定した協力関係を維持することは両国の利益であるだけでなく、アジアの平和的発展にとっても必要だ。中国は日本の対中政策の方向を重視している。日本側が両国間の困難や問題を深く認識し、適切に処理し、中日間の4つの政治文書の確定した原則と精神に照らして両国関係の健全で安定した発展を促すことを希望する。

　中国は日本の発展の方向も強く注視している。日本が引き続き平和的発展の道を歩み、地域の平和・安定・発展に建設的役割を果たすことを希望する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年12月18日