このほど招集された中央都市化政策会議は各類都市の都市化の道筋を明確化した。鎮と小都市の戸籍登録制限を撤廃し、中等都市の戸籍登録制限を秩序良く緩和し、大都市の戸籍登録条件を合理的に定め、特大都市の人口規模を厳格にコントロールする。これは中小都市では戸籍登録制限を速やかに緩和する一方で、北京、上海、広州、深センといった一線都市では一段と厳格化する可能性を意味していると指摘される。中国新聞網が伝えた。
■各類都市の都市化の道筋を明確化 特大都市の戸籍登録制限は厳格化の可能性
今回中央都市化政策会議の打ち出した各類都市の都市化の道筋は、徐紹史・国家発展改革委員会主任が今年6月に全人代常務委員会で行った「都市化建設の取り組みの状況に関する国務院の報告」の表現と多少異なる。報告は「町と小都市の戸籍登録制限を撤廃し、中等都市の戸籍登録制限を秩序良く緩和し、大都市の戸籍登録条件を段階的に緩和し、特大都市の戸籍登録条件を合理的に定める」だった。
両者を比べると、最大の変化は「大都市の戸籍登録条件を段階的に緩和し、特大都市の戸籍登録条件を合理的に定める」から「大都市の戸籍登録条件を合理的に定め、特大都市の人口規模を厳格にコントロールする」へと変わったことだ。
[1] [2] [3]