毎年春節(旧正月。今年は1月31日)前は企業が年末のボーナスを支給する時期だ。2013年から2014年にかけてインターネット利用者は「生涯一度」の幸せをアピールしてきたが、続いて「年末ボーナスをさらす」時期がやって来た。毎年この時期になると、喜ぶ人がいれば悲しむ人も出てくる。今年もインターネットでは多くのネット利用者が自分の「ボーナス」を公開する。企業の中には住宅や自動車、賃金20数カ月分のボーナスといった羨ましいほど高額のボーナスを支給するものもあるが、逆にセロリ2束、タオル1本といった苦笑せざるを得ないようなボーナスの会社もある。ネット利用者は「ボーナスにも『土豪』(金遣いが荒く品のない金持ち)と『吊絲』(負け組)があるようだ」と自嘲する。ある調査によると、ホワイトカラーの中には年末のボーナスに悩まされ、その金額によって転職するかどうかを決める人もいる。昨年の年末のボーナスは一般的に減少する傾向を見せた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月23日