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霊隐寺に中国の寺院で初めての反テロチームが設立

 2014年04月03日17:09
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 浙江省杭州市の歴史ある古刹、霊隐寺には、ペッパースプレーや警棒などの他にも「武器」を持った保安要員が数多くいる。霊隐寺は2日、全国の寺院で初となる、45人のメンバーからなる反テロ防衛チームの設立を発表した。中国新聞網が伝えた。

 霊隐寺は東晋咸和元年(西暦326年)に建設が始められた、約1700年の歴史を持つ中国の仏教禅宗の十大古刹の一つで、杭州西湖の西、霊隐山の麓にある。

 同チームについて霊隐寺の覚恒法師は「昼は念仏を唱え、夜は訓練を行っている」と紹介する。反テロチームは4月1日に設立され、現在の隊員数は45人で、そのうち霊隐寺の法師が20人、警備員が25人だという。

 覚恒法師によると、霊隐寺には毎日1万人近くの観光客や信者が訪れるため、同チームの設立はテロ事件に対する予防意識を高め、観光客や信者の安全を確保するものとなる。また、同チームのメンバーになるのは簡単ではなく、20歳以上40歳以下、元気があり、反応スピードが速く、素早い人間しかメンバーになれないという。

 霊隐寺で設立されたこうしたチームは全国でも初めてとなる。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年4月3日

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