台湾人はグルメ好きだ。台湾当局の統計によると、昨年、台湾人の外食費用は4366億台湾ドル(約1兆4820億円)に達した。飲食業者の予測によると、今年はさらに15%増の5020億元(約1兆7030億円)に達し、5千億台湾ドルの大台を突破すると見られている。この金額は台湾一の高層ビル「台北101」の建造費の10倍にあたる。台湾紙・中国時報が伝えた。
台湾のインターネット企業が3月に実施した調査によると、台湾人の約4割が週に11回以上外食していると答えた。物価が高騰しているため、外食を頻繁にするという回答者の3割以上は今の最大の悩みとして「食費がますます高まっている」ことを挙げた。外食費を制限するため、台湾では共同購入が人気を集めており、スマホを使って共同購入を利用する割合は倍増している。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年4月16日