母の日の5月11日、各マーケットやオンラインショッピングサイトでは、さまざまな「母の日」ギフト商戦が盛んに繰り広げられ、ピークに達した。人民日報が伝えた。
○「母の日」ギフト、何が人気?
―「天猫モール」では中高年向け婦人服、洋品の売上が3倍増
安徽省合肥市にあるアクセサリー店の店員は、「この一週間、アクセサリーが非常に良く売れている。普段は、一日に多くて10個売れるくらいだが、このところ、ブレスレットやアクセサリーが連日40個以上売れている。これらは全部、母の日用のギフトだ」と話した。
母の日を控え、淘宝網の広告欄には、「母の日には、この家事の『神器』を送りましょう!この『神器』で、お母さんは楽に家事ができます。お母さんを家事の苦労から解放してあげましょう!」という広告が出た。
ネット上での「母の日」ギフトの検索指数は4月30日からうなぎ上り、5月5日ごろには17倍になった。ショッピングサイト「天猫モール」の統計データによると、オンラインショッピングでの母の日ギフトの人気商品は、中高年向け婦人服や用品、伝統的な栄養補助食品、健康食品、マタニティ用品などが依然主流を占めた。母の日特集が打ち出された週の1日目、中高年向け婦人服の売上は前年同期比3倍以上増えた。
ネット上の「小清新(静かであっさりとしたライフスタイル)」派は、別の選択肢を提案した。「花を送る」だ。雲南省の広大な花生産畑は、まるで天猫モールに貸切られたかのようだった。5月1日から6日までの6日間で260万本の生花が売り出された。生花販売者は、「母の日の売上がバレンタインデーを上回った」と驚いている。