90人のうち、両親の職業が公務員の子供は、お年玉の平均額が最高だった。18人の子供は計10万4100元(約17万6000円)のお年玉をもらい、平均で5783元(約9万7600円)に達し、全体の平均水準を上回った。昨年と比べ、公務員の家庭のお年玉平均額は4%増となった。
今年合計4000元のお年玉をもらったある子供は、「今年もらったお年玉のうち最高額は、父の同僚からもらった2000元(約3万4千円)だ。ほぼ毎年父の同僚が新年の挨拶に来て、多くのお年玉をくれる。ただ私はこれをちょっと触るだけで、すぐ両親に渡してしまう」と述べた。
お年玉の平均額が最も低かったのは労働者の家庭の子供(計6人)で、3833元(約6万5000円)に留まった。
◆お年玉を自己管理できる子供は5%のみ
調査のうち、61%の子供は「学校の教師と保護者は、お金を管理する知識を教えてくれたことがない」と回答した。
自分のお年玉に「絶対的使用権」を持つ子供は5%のみで、両親に直接渡してしまう、もしくは両親の口座に振り込まれてしまう比率は76%に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月10日