中央機関の外賓接待経費管理規則 |
北京市財政局の韓傑報道官は昨日、財政部(財政省)の「中央機関の外賓接待経費管理規則」に照らし、同市が「北京市党・政府機関の外賓接待経費管理規則」を制定したことを発表した。同規則では、外賓の訪問計画の許可申請制度が一層規範化され、外賓の滞在日数、接待規格、随行人数などが厳しく制限されたほか、許可が下りなければ、海外に対して正式な招待や承諾をしてはならないと定められた。ちなみに国家元首・首脳級の場合、日常的な食費基準は1人あたり1日600元(約1万円)となる。京華時報が伝えた。
▽外賓の宿泊は快適さを重視
同規則は、外賓の接待において、派手さや豪華さを追求せず、倹約に注意するよう強調している。
宿泊施設面では、副部長(次官)級以上が率いる外国代表団の場合、5つ星、または4つ星のホテルを用意することができる。
部屋のタイプは、副部長級以上の場合はスイートルーム、その他の人員はスタンダードルームとなる。