国有企業の利益が10.1%増加 1-10月
財政部(財政省)がこのほど発表した最新のデータによると、今年1-10月には国有系企業の主要な経済利益の指標が引き続き好転し、全体として持続的な成長を遂げた。
同期に国有企業の営業収入は累計37兆7010億5千万元に達して、前年同期比11%増加した。このうち中央企業(中央政府直属の国有企業)は23兆1847億5千万元で同9.8%増加し、地方の国有企業は14兆5163億元で同13%増加した。国有企業の利益は累計1兆9707億8千万元で同10.1%増加し、中央企業は1兆4232億8千万元(同13.9%増)、地方の国有企業は5475億元(同1.1%増)だった。
主要産業の営利情況をみると、同期は電子産業、電力産業、施工・不動産業、交通産業、自動車産業などの利益の増加幅が大きかった一方で、有色金属産業、化学工業、石炭産業、機械産業などの利益の減少幅が大きかった。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年11月21日