中国郵政貯蓄銀行はこのほど、チャットアプリなどと連携して銀行サービスを提供する新商品「微博銀行」、「微信銀行」、「易信銀行」を発表し、国内で初めてこうしたサービスを提供する商業銀行になった。人民日報が伝えた。
これらの商品で提供されるサービスは、残高照会、明細照会、クレジットカードの照会、返済、口座の凍結手続き、水道・電気・ガス料金の支払いなど多岐にわたる。郵政貯蓄銀行の顧客で「郵貯銀行電子銀行」に興味がある人なら、微博、微信、易信などのチャットアプリを通じてすぐに取引が行えるようになる。郵政貯蓄銀行の説明によると、財務・会計に関する取引に際してはワンタイムパスワードを採用しており、使い捨てパスワードを使用すると同時に、口座に動きがある取引には取引用のパスワードを使用して、資金の安全性を二重に守っている。顧客のプライバシー保護の観点から、同行は残高照会や明細照会などの取引についても、口座の重要情報にはプライバシー保護措置を取っているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年1月13日
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