本日開かれた全国ソフト・ITサービス業座談会において、中国工業・情報化部(省)の楊学山副部長は、「中国のソフト産業の規模は2010年に1兆3500億元(約22兆2300億円)に達し、2015年には3兆元(約49兆3900億円)を突破する見通しとなっていた。しかし第12次五カ年計画(2011−2015年)の3年目に、この目標を前倒しで達成した。第12次五カ年計画の最終年に、中国のソフト産業の規模は4兆元(約65兆8600億円)を突破するだろう」と語った。人民日報が伝えた。
中国工業・情報化部ソフト司の陳偉司長は、「中国のソフト産業の営業収入は2013年に3兆1000億元(約51兆430億円)に達し、前年比の増加率は24.6%で、同期の電子情報製造業を13.6ポイント上回った。また中国のソフト産業の革新力、および応用水準も安定的に上昇した。ソフト製品の2013年の登録件数は11.5%増の3万9821件に、ソフト著作権登録件数は18.04%増の16万4349件に達した。全業界の研究開発経費は6.3%増となった」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月18日