2008年、大学2年生だった夢雲さんは大連で中国造血幹細胞ドナーデータベースに登録し、栄えあるボランティアとなった。2013年秋に、夢雲さんはある白血病患者の子どもとのタイプが適合した。夢雲さんの骨髄提供は一般の提供者より難しい状況となった。通常は提供の際には全面的な検査を1度やれば済むが、患者の子どもの病状が変化したため、夢雲さんは検査を2回やることとなった。検査では血液に対する要求レベルが厳しく、1回の検査で7-8本分の血液を採取する。さらに検査の病院が夢雲さんの勤務先から遠いため、検査の度に夢雲さんは多くの時間と気力を費やした。しかし患者の子どものため、夢雲さんは2回の検査を誰にも告げずに一人で病院に行って完了させた。これは彼女がこの子どもに贈ることのできる最も貴重な贈り物であるためだ。人民網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月18日