メーデーの1日午前、鄭州地下鉄1号線で、花嫁を迎える特別な人達が多くの乗客の目をひいた。ひとりの若者が桐柏路駅で地下鉄に乗り、東区に向かって自身の新婦を迎えに行った。
鄭州地下鉄1号線・桐柏路駅で1日午前8時、新郎・高世林さん率いる「サングラス・グループ」が現れ、乗車待ちの多くの利用客の注目を集めた。高さんが地下鉄を利用し燕荘駅近くで自身の新婦を迎えると知った利用客らは、熱烈な拍手で祝した。「ブライダルカー」乗車後、乗客は多かったが、新郎の心情にはみじんも影響せず、途中乗り合わせた乗客にキャンディーを配り、グループと共に歌い、ゲームをし合い、皆に祝福された。
わずか約20分で、「ブライダルカー」は目的地の燕荘駅に到着した。近くで新婦を迎えた後、カップルは歩いて式場のホテルに向かった。ある乗客は「史上最長のブライダルカー」と微笑んだ。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月7日