園林博覧会のキルギス園
誰の心の中にも草原への憧れが存在することだろう。イスラム教国であるキルギス共和国の園では、そうした夢を実際に見ることができる。農業国である同国は緑化レベルが高く、人と自然との調和的共存を表現するため、麦と緑化を交互に組み合わせた方式で同国の生態的な園林を表している。同園の面積は150平方メートル。キルギス館では首都ビシュケクの都市文化における調和の要素を重点的に表現し、工業の町であるのみならず、緑化レベルも高い居住に適した都市であることを表現する。キルギスの民族文化や歴史、習慣の紹介を通じて、ビシュケクの経済や文化、観光業の調和的な発展の歴史を紹介している。同館のデザインはモンゴルのパオに似ており、遊牧民族と自然との共生を象徴している。園内では羊毛のカーペットといった記念品や現地の軽食などが売られている(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月24日