2014年1月17日  
 

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本田は、決して「ユニフォーム販売要員」ではない

中国メディアが見る日本 

 2014年01月17日16:52
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 コッパ・イタリア準々決勝が15日に行われ、ACミランはホームで格下のスペツィア(セリアB)に対し3-1で勝利した。この結果は特に意外なことではないが、この試合の真の驚きは本田圭祐のプレイにあった。わずか2試合目にして、本田はサンシーロ・スタジアムを制圧した。「本田圭介は最速でACミランファンを魅了した」。これは、試合後に「ガゼッタ・デロ・スポルト」に掲載された評価だ。今でも、ACミランが本田を獲得したのは本田の商業価値のためだと考えている人が多い。しかし、現時点の状況を見る限り、この赤と黒のユニフォーム軍団にとって、本田の持つ価値はおそらく戦術・技術的価値の方が大きいだろう。人民網が伝えた。

 ACミランが冬の移籍シーズンで本田と契約を結んで以降、イタリアの一部メディアやサッカーファンは本田獲得の意義に対して疑問を抱いて来た。本田はイタリアに到着したばかりで、イタリアの文化や言葉、戦術システムにも不慣れであり、いつ戦力になるのか誰も予測できなかった。しかし、ボアテングが昨年の夏にブンデスリーグのシャルケに移籍して以来、ACミランの背番号10に空きが生まれ、その背番号を引き継いだ本田に注目が集まった。ACミランのオフィシャルショップでは、本田の背番号10のユニフォームはすでに1000枚以上が売れているという。世論は本田がミランを救ってくれる救世主になると期待している。

 ACミランが苦境に陥り、世論がこぞって本田がACミランの救世主となると期待していた頃、バロテッリは、「本田の獲得はユニフォームを売るためだ。ミランの全盛期であれば本田を獲得する必要はまったくなかった。本田はチャンピオンズリーグにも出れないし、本田を獲得してミランはどうするつもりだろう?」と、冷や水を浴びせた。

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