騰訊(テンセント)によると、次世代スマートドライビング向けのナビゲーションソフト「騰訊路宝」のベータバージョンがこのほど発表された。数日前には、淘宝のイベント「モバイル淘宝3・8ライフウィーク」に合わせて、地図情報サイト「高徳地図」の新バージョンが屋内空間での実景表示機能を実現させた。O2O(オンラインとオフラインの連携)の入口となるナビゲーションや地図をめぐって、覇権を争う熱い戦いが繰り広げられている。「京華時報」が11日に伝えた。
騰訊路宝の江紅英・製品シニアディレクターによると、ドライビングの評価、ユーザー制作コンテンツ(UGC)の報告、ソーシャルシェアが騰訊路宝のスマート業務の三大特色だ。ベータ版は内部テストの段階に比べ多くの点で改善がなされている。アナログ型ナビゲーションが追加され、音声が伝える内容がより豊富で正確になり、北京市内のUGC情報のカバー範囲がより広くなったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月12日