中国大陸部から台湾地区に寄贈されたパンダから誕生したパンダの赤ちゃん「円仔」が6日午前、初めて台湾で一般公開された。「円仔」の一般公開は台湾で話題を呼び、多くの市民が見学に訪れた。「可愛い」、「萌える」--、来園者は次々とカメラや携帯電話で撮影した。
「円仔」は台湾メディアだけでなく、世界のメディア報道でも注目を集めている。英BBCやガーディアン紙、米ABC、USAトゥデイ、AFB、日本「読売新聞」などのウェブサイトにも関連の報道がある。
6日朝8点半、約1200人の市民が台北市動物園の入り口で入場券の購入のための行列を作った。9時にパンダ館がオープンすると、来園者が入り口外で約200メートルにわたり列に並ぶ姿が見られた。
「円仔」は同日、生後満6カ月を迎えた。「円仔」は館にも十分慣れ、四肢の力も強くなり、遊具を上り下りしたりニンジンや笹をかじるなど可愛らしい姿を見せている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月7日