財政部(財務省)は中央・国家機関の国内主張旅費の管理を一段と強化、規範化する「中央・国家機関出張旅費管理規則」(以下「規則」)をこのほど通達した。規則は1月1日に施行された。
出張旅費とは職員が常駐地以外の地区に公務出張する際に生じる都市間交通費、宿泊費、食費補助、市内交通費を指す。財政部は地区別、級別、項目別の原則に従い出張旅費基準を制定。経済・社会発展水準、市場価格、消費水準の変動に応じて適時調整する。
■市内交通費は1日80元
規則によると、中央機関は公務出張旅費審査・許可制度を整備しなければならなない。出張は規定に従い機関の責任者の承認を経て、人数と日数を厳格に抑制しなければならない。出張旅費予算の管理を厳格化し、出張旅費の支出規模を抑制しなければならない。実質的内容のない、明確な公務目的のない出張は厳禁し、いかなる名目や方法であれ形を変えた観光を厳禁し、実質的内容のない各地区部門間の学習・交流、視察・調査研究を厳禁する。