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中国十大科学事件が発表 PM2.5などが入選

 中国科学技術協会は16日、2012年度中国十大科学事件の審査結果を発表した。科技日報が伝えた。

 ■PM2.5、世界滅亡、黄金大米などが入選

 「PM2.5」は「中国国家基準」に盛り込まれ、大気環境品質が注目を集めた。「世界滅亡」の噂は自ずと立ち消えたが、科学精神発揚の道のりは長い。「食品安全科学普及宣伝大綱」が発表され、科学普及業務の実施を力強く促した。北京の豪雨の危険な状況と悲劇が社会を震撼させ、緊急時対応に向けた科学普及教育が注目を浴びた。「大学科学営(サイエンスキャンプ)」の試行がスタートし、大学による公益性科学普及活動の道を模索した。「基本的な科学素養を持つ中国公民の比率」が初めて国家科学技術発展指標に盛り込まれ、全国民の科学素養建設が有力に推進された。「科学と中国」活動は10年間で輝かしい成績をおさめ、科学者が科学伝播の重任を担った。「農村中学科学技術館」公益プログラムがスタートし、教育資源の均等化発展を促した。中国初の女性宇宙飛行士が人気を集め、宇宙科学普及が新たなブームを迎えた。児童を利用した「黄金大米」(遺伝子組み換え米)の生体実験は、科学研究倫理に関する議論を巻き起こし、遺伝子組み換え食品の安全問題が注目された。

 2012年度中国十大科学事件は、中国科学技術協会の調査研究宣伝部と科学普及部が共同で選出した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年4月17日

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