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中国が2025年に世界一の肺がん大国に、主因は喫煙

 肺がんは現在、悪性腫瘍の最大の死因となっており、その発病率と死亡率が上昇を続けている。11月16日に開かれた第6回中国肺がん南北ハイエンドフォーラムから得た情報によると、過去30年間に渡り中国の肺がん・乳がんの死亡率が急激に上昇し、それぞれ465%・96%上昇した。2025年までに中国の肺がん患者は100万人に達し、世界一の肺がん大国になる見通しだ。京華時報が伝えた。

 ◆肺がんの主因は喫煙

 北京協和医学院腫瘍病院の孫燕氏は、「中国では近年、各種腫瘍の発病と死亡のケースが増加傾向にある。男性の発病率と死亡率が最高となっている悪性腫瘍は肺がんで、女性の場合は乳がんと肺がんだ。環境・生活と関連する肺がん・肝臓がん・直腸がん・結腸がん・乳がんの死亡率の上昇が特に顕著だ。そのうち肺がんと乳がんの上昇幅が最大で、過去30年間でそれぞれ465%・96%上昇した」と指摘した。

 中国がん基金会副理事長兼秘書長の趙平氏は、「肺がんは現在肝臓がんに代わり、中国最大の悪性腫瘍による死因となっており、悪性腫瘍による死亡の22.7%を占め、発病率・死亡率が急速な上昇を続けている。2000−2005年に渡り、中国の肺がんの発病者数は12万人増加したとされている。そのうち男性の肺がん患者は2000年の26万人から2005年の33万人に、女性は12万人から17万人に増加した。喫煙は肺がんの主因で、40%のがんは予防可能だ」と説明した。

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