中国製ジェット旅客機「ARJ21-700」の試作機「104号」が、北米での自然結氷試験と試験飛行を完了し、本日西安市閻良区に無事帰還した。中国が独自に開発したターボジェット旅客機が、海外で試験・試験飛行を実施したのは、これが初めて。人民日報が伝えた。
中国商飛公司西安屋外試験チーム、中航工業試験飛行センターが、ARJ21-700の自然結氷・試験飛行を共同推進した。104号は3月15日に閻良区の中航工業試験飛行センターを出発し、北半球の東から西への、総距離3万キロの地球一周飛行を完了した。同機は10カ国の18の空港を経由し、暴風雪、吹雪、横風、風の変化といった悪天候の試練を乗り越えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月29日