税理士法人PwCが21日に北京で発表した報告書によると、2014年の中国モバイル広告市場の規模は125億元(約2037億円)、年平均成長率は17%に達し、2017年には257億元(約4189億円)に達する見込みだという。京華時報が伝えた。
PwCは報告書の中で、「中国は世界最大のスマホ市場になっており、その普及率は3割を超えている。2014年末に、中国のスマホユーザーは4億6600万人に拡大する。スマホユーザーの約71%は、少なくとも毎週1回はモバイル機器によりネット通販を利用している」と指摘した。調査結果によると、調査を受けた中国のスマホユーザーの78%は、自身と関連する広告の内容を見たいと回答した。英国の同比率は33%、米国は29%のみとなっており、中国とは対照的だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月22日